歌手の華原朋美さんが15日、東京都内で行われたUSENとレコチョク共同記者発表会に登場。真っ白なドレス姿の華原さんは、かつての恋人である音楽プロデューサーの小室哲哉さんと再タッグを組んだ新曲「はじまりのうたが聴こえる」を発売し、ツアーも始まるといい、「毎日充実していまして、今年しかできないことを精いっぱいやります」と多忙な日々を明かしたが、「恋をするひまはありますよ。それはまたデザートみたいなもの」と新たな恋愛に意欲を見せていた。
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この日は、有線放送「USEN」が音楽配信大手「レコチョク」とタッグを組み、低価格で高音質なBGMを提供する新しい店舗用BGMサービス「OTORAKU-音・楽-」(7月1日からサービス開始)の発表。大手レコード会社が参加し、Jポップ、洋楽、ジャズ、クラシック、Kポップのほか、ヒーリング、ワールドミュージック、イージーリスニングまで、多ジャンルの楽曲を提供。さまざまな店舗形態に合わせ、カフェ、和風、USENオリジナルBGMもあり、300以上のプレイリストを作成できる。
華原さんは新BGMサービスについて「私たちにはとってもありがたい。どんどん私の新曲を流してほしい」と笑顔でアピール。新曲の作詞は「(自分で書いて)とても大変でした。自分自身の過去を忘れて復帰したので、思い出すのが結構大変だった」と振り返り、小室さんとの打ち合わせでは「『前を向いていけるような曲調がありがたいです』と伝えた」と明かした。新たな恋については、具体的なことを聞かれると「進行は全くないけれど、デザートは勝手に作ろうとしています。まるっきり妄想ばかり……」と苦笑したが「いいんじゃないですか、今は」と前向きだった。「出会ったら早いですよ。このサービスで(店舗に)ウエディングソングをかけて、押しまくります!」と、恋の作戦を明かして笑わせていた。