バケモノの子:公開10日で140万人動員 興収は18億円突破で好調

「バケモノの子」のビジュアル (C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
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「バケモノの子」のビジュアル (C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS

 劇場版アニメ「おおかみこどもの雨と雪」(2012年公開)などで知られる細田守監督の3年ぶりの新作「バケモノの子」が11日の公開から10日間で約140万人を動員したことが21日、分かった。興行収入は18億円を突破した。

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 18、19日の土日2日間の観客動員ランキング(興行通信社調べ)では、18日公開の「HERO」(鈴木雅之監督)に続き2位だったが、公開2週目にもかかわらず約35万人を動員し、興行収入は約5億円を記録するなど好調だ。

 「バケモノの子」は、人間界とバケモノ界が存在する世界を舞台に、孤独な少年とバケモノの交流が描かれている。声優として役所広司さん、宮崎あおいさん、染谷将太さん、広瀬すずさんらが出演していることも話題になっている。

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