民王:遠藤憲一×菅田将暉W主演ドラマ 初回視聴率は8.5%

ドラマ「民王」の場面写真=テレビ朝日提供
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ドラマ「民王」の場面写真=テレビ朝日提供

 俳優の遠藤憲一さん、菅田将暉さんがダブル主演する連続ドラマ「民王(たみおう)」(テレビ朝日系)の初回が24日に放送され、平均視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。遠藤さん演じる現職総理大臣が菅田さん演じる“女子力の高い”大学生の息子と入れ替わってしまうというコメディーで、同局で初の池井戸潤さんの小説を原作としたドラマだ。

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 ドラマは池井戸さんの同名小説(文春文庫)が原作。監督は「TRICK」シリーズの木村ひさしさんと「DOCTORS」シリーズの本橋圭太さん、脚本は「ケイゾク」「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」シリーズの西荻弓絵さんが担当。遠藤さん、菅田さんのほか、本仮屋ユイカさん、元「KARA」の知英さん、六角精児さん、高橋一生さん、金田明夫さん、草刈正雄さん、西田敏行さんらも出演している。

 初回では、政権交代が危ぶまれる中で内閣総理大臣の座を手にした武藤泰山(遠藤さん)と、無国籍で猥雑(わいざつ)な町にある「キッチンやみくも」に居候している大学生の息子・翔(菅田さん)の中身が入れ替わってしまう。泰山は翔の代わりに就職活動を始め、一方の翔は泰山の代わりに国会で答弁に立つのだが……という展開だった。毎週金曜午後11時15分放送(一部地域を除く)。

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