女優の篠原涼子さんが23日、大阪市東住吉区のヤンマースタジアム長居で行われた音楽フェス「a-nation」にサプライズ登場し、主演映画「アンフェア the end」(佐藤嗣麻子監督、9月5日公開)の主題歌を担当し、この日同イベントに出演したダンスボーカルグループ「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」(三代目JSB)を激励した。
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篠原さんは、同作で共演者した「EXILE」のAKIRAさんに、弟分にあたる三代目JSBの曲の振り付け「ランニングマン」を披露するよう無茶ぶりしたという経緯があり、その件に関して三代目JSBのNAOTOさんは「AKIRAさんに『R.Y.U.S.E.I.』の振り付けをお願いしたんですよね? そりゃ篠原さんに言われたらやらざるを得ないですよ」とコメントしていた。
篠原さんは「中途半端な無茶ぶりをしてごめんなさい」といい、「こういう場にあまり来ないので、すごく新鮮です。5万5000人の熱気がすごいです! AKIRAさんからは『弟分をよろしく』というメッセージをもらって今日来ました。初めて(映画主題歌の)「Unfair World」を聴いたときはじーんときて涙がでちゃいました。10年間の歴史に幕を閉じる今回の『アンフェア the end』をこの5万5000人の前で宣伝できてうれしいです」と喜んでいた。
「アンフェア」は2006年1月期に連続ドラマが放送され、07年に劇場版第1弾「アンフェア the movie」、11年に劇場版第2弾「アンフェア the answer」が公開されヒットを記録した人気シリーズ。篠原さんが演じる雪平夏見は、バツイチ、子持ち、大酒飲みだが、検挙率ナンバーワンの敏腕で、過去に犯人を射殺したこともある刑事という役柄。「the end」では、雪平が刑事になったきっかけともいえる、父親殺しの真犯人の正体も明らかになる。
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