こぶしファクトリー:メジャーデビューに感涙

デビューシングルの発売記念イベントを開催した「こぶしファクトリー」
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デビューシングルの発売記念イベントを開催した「こぶしファクトリー」

 アイドルグループ「モーニング娘。 ’15」らが所属するハロー!プロジェクト(ハロプロ)から誕生した8人組グループ「こぶしファクトリー」が2日、東京都内でデビューシングルの発売記念イベントを開催した。この日、念願のメジャーデビューを果たしたメンバーたちは、本番前の公開リハーサルの段階から涙を見せるなど、感極まっている様子でパフォーマンスを披露した。

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 リーダーの広瀬彩海さんはイベントを振り返り、「こんなにたくさんの方に集まっていただいたこと、うれしく思うし、ここからメジャーデビューということで、8人でますます頑張っていきたい」とコメント。また、ステージで涙を見せた田口夏実さんは「メジャーデビューはハロプロ研修生のときから夢だったので、感極まりました」と照れ笑いを浮かべ、小川麗奈さんは「今朝は実感が湧かなかったけれど、本番が始まる前にマネジャーから『頑張って』と言われて、それが心に響いて泣いちゃいました」と振り返っていた。

 デビューシングルは「ドスコイ!ケンキョにダイタン」「ラーメン大好き小泉さんの唄」「念には念(念入り Ver.)」のトリプルA面。表題曲の「ドスコイ!ケンキョにダイタン」では、メンバー同士が相撲をとったり、四股を踏むパフォーマンスなどが組み込まれていることから、イベントには鳴戸親方と琴奨菊関がゲストとして登場。メンバーに四股を伝授したり、メンバーから突っ張りを受けるなど、会場を盛り上げた。

 実際に同グループのパフォーマンスを見た鳴戸親方は「迫力がある。すごいですね」と絶賛。広瀬さんは「メジャーデビューということで、一つ土俵を上がったという気持ち。感謝を忘れずにこれからも頑張ってアイドル界の番付を上げていきたい」と抱負を語り、「当然目指すはアイドル界の横綱?」という問いに、メンバーたちは「はい!」と元気よく答えていた。

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