アニメ「進撃の巨人」で主人公のエレン役などで知られる声優の梶裕貴さんが、映画「メイズ・ランナー」の10月発売のブルーレイディスク（BD）＆DVDの紹介映像でナレーションを務めていることが分かった。同作品は高い壁に囲まれた迷路が舞台で、公開時から「進撃の巨人」とビジュアルが似ていることが話題になっており、そのつながりで梶さんのナレーション起用となった。梶さんは「幼い頃、誰もが親しんだであろう『迷路』が題材の作品で、大人子供問わず楽しめる映画だと感じました」とコメントを寄せている。
　
　紹介映像は約30秒で、主人公たちが迷路から脱出しようと走り回る様子に合わせて梶さんの「生き残りたければ……迷路（メイズ）から脱出しろ！」などのナレーションが流れる。梶さんは「アクションはもちろん、極限状態における人間同士の駆け引き……心理描写にも注目してご覧になってみてください」と見どころを紹介。また、作品にちなんで、人生が迷路のように感じたことはあるかと聞かれ「どの道を進むのか、常に選択をしながら生きているような気がします。選んだ先にしか答えはないと信じつつ、ご縁に感謝しながら、日々精進しています！」とコメントしている。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　「メイズ・ランナー」は周りを高い壁に囲まれた“巨大迷路”から脱出する人間たちの姿を描いた作品で、登場人物たちは“ランナー”として謎を解くために迷路内を走り回る……という内容。10月23日からは「メイズ・ランナー2：砂漠の迷宮」も公開予定。「メイズ・ランナー」の2枚組みBD＆DVDは10月2日発売で、価格は3990円（税抜き）。DVD単体は3324円（同）。9月16日から先行デジタル配信を開始する。