柚希礼音:初エッセー発売 宝塚時代につちかったノウハウつづる

柚希礼音さんの初エッセー「夢をかなえるために、私がやってきた5つのこと」
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柚希礼音さんの初エッセー「夢をかなえるために、私がやってきた5つのこと」

 元宝塚星組トップスターの柚希礼音(ゆずき・れおん)さんが、初エッセー「夢をかなえるために、私がやってきた5つのこと」(KADOKAWA)を23日に発売する。宝塚時代の経験を通して、学んだことや心がけてきたことなどをつづっている。

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 柚希さんは、1997年に宝塚音楽学校入学。99年に宝塚歌劇団に入団し、2009年、29歳という若さで星組トップスターに就任。10年に「第65回文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞」、12年に「第37回菊田一夫演劇賞」を受賞するなど、華々しく活躍した後、今年5月に同団を卒業した。退団公演の千秋楽の様子は、「さいたまアリーナ」や全国東宝系映画45館、台湾でライブ中継され、サヨナラパレードには史上最高の約1万2000人ものファンが集まった。

 エッセーは、「自分を知るために、私が経験してきたこと」「役づくりをするために、私が学んできたこと」「チームを輝かせるために、私が心がけてきたこと」「心を整えるために、私が意識してきたこと」「夢をつかむために、私が大切にしてきたこと」の五つの構成でまとめられている。四六判200ページ、税別で1300円。

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