BS11:北海道・オオカミの森で暮らす ウィークリーニュースONZE

北海道でオオカミとともに暮らす桑原康生さんさん
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北海道でオオカミとともに暮らす桑原康生さんさん

 BS11の報道番組「ウィークリーニュースONZE」は11日、米国生まれの詩人、アーサー・ビナードさんが、伝統や文化を守る日本人に会いに行くシリーズ「アーサー・ビナードの日本人探訪」で、北海道東部・標茶町に「オオカミの森」を作り、生態系の回復を模索する男性を紹介する「オオカミの棲む北海道を夢見る人」を放送する。

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 明治時代、北海道の開拓事業を推し進める政府が、エゾオオカミを全滅させて、森の食物連鎖の頂点捕食者が不在になり、生態系のバランスが崩してしまった。米国で動物管理学を学んだ桑原康生さんは、北海道標茶町の森にモンゴルからホッキョクオオカミを連れてきて、「オオカミの森」を再現することで生態系の回復を
訴えている。

 番組では、オオカミともに暮らす桑原さんの「オオカミの森」をビナードさんが訪れ、生態系の大切さを訴える桑原さんの思いを聞いた。

 放送は11日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞編集委員と田野辺実鈴さん。コメンテーターはジャーナリストの山路徹さん。

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