谷村美月:岐阜・奥飛騨ロケの思い出は「初めて見た流れ星」 町田啓太は「温泉」と笑顔

NHK名古屋放送局で行われた「ガッタン ガッタン それでもゴー」の会見に出席した谷村美月さん(左)と町田啓太さん
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NHK名古屋放送局で行われた「ガッタン ガッタン それでもゴー」の会見に出席した谷村美月さん(左)と町田啓太さん

 女優の谷村美月さんと「劇団EXILE」の町田啓太さんが15日、NHK名古屋放送局(名古屋市東区)で行われた、28日にBSプレミアムで放送されるドラマ「ガッタン ガッタン それでもゴー」の会見に出席した。撮影は岐阜県の奥飛騨温泉郷などで約2週間にわたって行われ、谷村さんは「感動したのは、流れ星を初めて見たこと。ドラマとか映画では見たことがありましたけど、生では初めてで、しかも一つじゃなくて、いくつもバーッって流れていたので、こんなことあるんだと思いました」と笑顔を見せた。

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 町田さんは「泊まっている旅館に温泉があって、撮影に行く前、早朝に毎日入りに行って、撮影をして帰ってきてまた入って……。けっこう温泉にばかり入っていました。温泉が大好き」と満面の笑み。また「僕は田舎から夢を持って飛び出して東京に行った」といい、「地元からいろんなところに飛び出した若者とか同じ境遇の人にぜひ見てほしい。夢を追いかけていいんだとか、一歩踏み出す勇気とかを感じられる」と作品をアピールした。

 会見には主題歌を書き下ろした岐阜県出身の4人組ロックバンド「cinema staff」、NHK岐阜放送局の伊丹晃・制作統括、演出を手がけた同局の冨久尾有里予さんも出席した。

 ドラマはNHK岐阜放送局(岐阜市)が開局75周年を記念して制作。岐阜県高山市や飛騨市で撮影された。故郷・奥飛騨にマイナスの感情を抱いていた2人の男女が、奥飛騨で“宝”と出会い、前向きに生きていく姿を描いた。谷村さんは母の死をきっかけに、東京から奥飛騨に戻ってきた加奈を演じ、町田さんは奥飛騨にある温泉旅館の跡取り息子でカウボーイを夢見る信一を演じた。ほかにいっぷう変わったアイデアマンの小谷良夫役で松尾スズキさんが出演し、コミカルな演技を見せている。28日午後10時からBSプレミアムで放送。

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