元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんが、今年最も輝いた男性に贈られる「GQ メン・オブ・ザ・イヤー 2015」に選出され、東京都内で19日に行われた授賞式に出席。松岡さんは「正直、この賞を僕がもらったこと自体が『GQ』(グレート・クエスチョン)です」と、タレントのDAIGOさん特有の言い回し“DAI語”で喜びを語った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
また松岡さんは「頑張ってない1年。基本的に何も頑張っていない。ただ人を応援するのは好き。周りが頑張っていた」と今年1年を振り返ると、「特にラグビー」と切り出し、隣に並んだラグビー日本代表の五郎丸歩選手に、「この1年で自信をつかんだ日本チーム。この自信をどう使っていきますか?」と突然質問。五郎丸選手は苦笑しながら「自信はついたが、過信はせずにゼロからのスタート」と答えると、さらに松岡さんは「自信を持ったことについて、周り含め何が変わりました?」と迫り、自身の話そっちのけで“熱いインタビュー”を繰り広げ、会場を沸かせた。
同賞は、男性向けライフスタイル誌「GQ」日本版(コンデナスト・ジャパン)が毎年選出しているもので、米国をはじめ、英国、ドイツ、インド、中国、韓国など世界17カ国(2015年予定)で実施している。日本では06年に始まり、10回目となる今年は、松岡さん、五郎丸選手のほか、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん、俳優の鈴木亮平さんと吉田鋼太郎さん、バイオリニストの葉加瀬太郎さんを選出。今後さらなる活躍が期待される人物をたたえる特別賞を女性3人組メタルユニット「BABYMETAL(ベビーメタル)」に贈った。