19日に発表されたオリコン週間ランキング(25日付)によると、解散騒動に揺れた国民的人気グループ「SMAP」の関連作品が急浮上し、100位以内に「Otherside/愛が止まるまでは」や「世界に一つだけの花」などシングル6作がランクインした。また、アルバムも300位圏外だった2作品がそれぞれ56位と91位に入るなど上昇した。シングル「世界に一つだけの花」が100位以内に入ったのは2006年1月30日付のランキングで86位となって以来10年ぶりとなる。
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SMAPの作品は、シングル「Otherside/愛が止まるまでは」(15年9月発売)が前週の198位から10位に入ったほか、前週200位圏外だった「華麗なる逆襲/ユーモアしちゃうよ」(15年2月発売)が47位、「Top Of The World/Amazing Discovery」(14年7月発売)が圏外から65位、「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」(03年3月発売)が圏外から75位、「シャレオツ/ハロー」(13年12月発売)が圏外から85位、「Yes we are/ココカラ」(14年4月発売)が圏外から94位にランクインした。また、アルバムも「Smap Vest」(01年3月発売)がトップ300位圏外から56位、「Mr.S」(14年9月発売)が圏外から91位に入る上昇をみせている。
SMAPは、ジャニー喜多川社長が「Sports Music Assemble People」の頭文字を取って命名。1988年に結成し、91年に「Can’t Stop!!-LOVING-」でデビューした。同年にNHK紅白歌合戦に初出場したのをはじめ、紅白には23回出場。メンバー全員が数々のドラマや映画に主演している人気グループ。