SMAP:木村拓哉 解散騒動に言及「信じてついて来てください」

 解散危機が報じられている国民的人気グループ「SMAP」の木村拓哉さんが15日、レギュラーのラジオ番組「木村拓哉のWhat’s UP SMAP!」(TOKYO FM)で今回の騒動について初めてコメントした。

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 木村さんは、番組の冒頭で「今日はまず最初に、今週、いろんなニュース、報道が出まして、本当に皆さんのことを何かとお騒がせしていますが、ちゃんといつか自分の言葉で話せるときが来たら、そのときはこの『What's(木村拓哉のWhat’s UP SMAP!)』でお話しさせていただきたいと思っております」とコメント。

 さらに「間違いなく自分はこの『What’s』のキャプテンとして、そして聴いてくださっている皆さんは乗組員として、相変わらず、このまま乗組員はキャプテンを信じてついて来てください」と力強く語った。

 今回の騒動は、13日にSMAPの育ての親といわれる女性マネジャーがジャニーズ事務所の子会社の取締役を辞任し、2月には同事務所を退社する予定で、これに伴ってメンバーの中居正広さん、稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんの4人が退社の意思を固め、木村さんのみが事務所に残ることを決めたと一部で報道されたことに端を発している。同日、ジャニーズ事務所はファクスで「このたび、一部報道機関により、SMAPの一部メンバーの独立問題と担当マネジャーの取締役辞任等に関する報道がなされました」とし、「たしかに、この件について協議・交渉がなされている事実は存しますが、そのような状況下であるため、詳細についてのお問い合わせにはお答えできませんので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます」と発表している。

 SMAPは、ジャニー喜多川社長が「Sports Music Assemble People」の頭文字を取って命名。1988年に結成し、91年に「Can’t Stop!!―LOVING―」でデビューした。同年にNHK紅白歌合戦に初出場したのをはじめ、紅白には23回出場。メンバー全員が数々のドラマや映画に主演している人気グループ。

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