「第48回ミス日本コンテスト2016」(ミス日本コンテスト事務局)が25日に東京都内で行われ、ミス日本ミス着物に、男性アイドルグループ「フォーリーブス」のメンバーとして活躍したおりも政夫さんの長女で、東京都出身の女優・織茂璃穏(おりも・りお)さん(24)が選ばれた。昨年に続き、2度目の挑戦で、「前回落選した時に、一緒に父の名前が出て悔しい思いをした。今年は受賞させていただいて、父に恩返しができたんじゃないかと思う」と笑顔を見せた。
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織茂さんは、1991年8月8日生まれ、身長165センチ。女優として時代劇などの舞台に出演。特技はジャグリング、水泳。昨年は同コンテストの東日本地区大会で落選した。現在は2度目の大学生活を送り、幼稚園教諭の資格取得を目指している。将来の目標は子供に夢や勇気を与えられる女優になることという。
織茂さんは、ミス着物として名前を呼ばれた瞬間を「驚きの気持ちが一番大きかった」と振り返った。審査では「スピーチもびのびできて、緊張もせず、全てを出し切れた」といい、「時代劇の仕事が多く、振り袖はよく着るので、着物にも親近感があったから、うれしかったです」と受賞を喜んでいた。
同コンテストは、第1回が1950年に開催され、これまでに女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出。48回目となる今回は「行動する健康美人」をテーマに行われ、応募総数2804人の中から選出された候補者13人が最終審査に臨み、、グランプリには東京都出身で慶応義塾大学2年の松野未佳(まつの・みか)さん(20)が選ばれた。
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