女優の高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「とと姉ちゃん」の第6週「常子、竹蔵の思いを知る」（9～14日）の週間平均視聴率が23．2％（関東地区、ビデオリサーチ調べから算出）を記録したことが分かった。週間平均視聴率としては第3週、第4週の23．1％を上回り、自己最高記録を更新した。初週から6週連続で20％の大台超えとなり、好調をキープしている。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」の創業者である大橋鎮子、花森安治らの軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子（高畑さん）が静岡から上京し、女性向けの雑誌を創刊。雑誌は、花山伊佐次（はなやま・いさじ）の助けを借りながら、高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。宇多田ヒカルさんが主題歌「花束を君に」を手がけたことも話題になっている。

　第6週「常子、竹蔵の思いを知る」は、常子の祖母・滝子（大地真央さん）に届けられていた亡き父・竹蔵（西島秀俊さん）からの手紙をきっかけに、母・君子（木村多江さん）が、滝子の家族への愛情に気付く……という展開だった。「とと姉ちゃん」はNHK総合で月～土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。