日本テレビ大久保好男社長:「笑点」新司会の昇太に期待 三平の加入で「番組のカラー豊かに」

新しい笑点のメンバー
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新しい笑点のメンバー

 日本テレビ大久保好男社長は、30日の定例会見で、桂歌丸さんから春風亭昇太さんに司会が交代した長寿演芸番組「笑点」(同局系)について、「歌丸師匠にはメンバーとして、司会者として初回から笑点50年の歴史を盛り上げ、育てていただき素晴らしい番組に成長させてくれた功績に対し、心より御礼を申し上げたい」と歌丸さんへの感謝を述べた上で、新司会者の昇太さんについて「小気味の良いテンポの早い司会だと思っています。さらに番組を盛り上げて視聴者の皆さんの期待にこたえる番組になってほしい」と期待を寄せた。

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 また、29日の放送では、司会となった昇太さんに代わって、林家三平さんが大喜利コーナーの新レギュラーとして加入したが、大久保社長は、「「オンエアを見たら朗らかで明るく、親しみやすい方だと改めて感じました。三平さんの加入によって、新しい色合いというか、風味というか、番組のカラーが豊かになると思いました」とコメント。

 さらに、今夏に放送されるチャリティー番組「24時間テレビ39 愛は地球を救う」(日本テレビ系)のチャリティーマラソンに、同番組の林家たい平さんが挑戦することも発表されたが、「素晴らしい方にランナーを務めていただきうれしく思います。ぜひ、時間がありますが、体調を整えて体力を養い、24時間テレビのマラソンに挑んでもらいたい。楽しみにしています」とエールを送った。

 「笑点」は、1966年5月15日にスタートし、今年でちょうど50周年を迎える国民的演芸番組。昇太さんの初司会、三平さんの新メンバー就任、たい平さんのチャリティーマラソンランナー決定とサプライズ目白押しだった29日の生放送は、日曜午後5時半からの現在の放送時間となった96年4月14日以来歴代最高の28.1%を記録。瞬間最高視聴率も32.3%に達した。

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