ダンダダン
第8話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
11月21日(木)放送分
“応援上映”も話題の劇場版アニメ「KING OF PRISM by PrettyRhythm(キンプリ)」(菱田正和監督)の4DX版の試写会が13日、ユナイテッド・シネマ豊洲(東京都江東区)で行われた。プリズムショーと呼ばれるライブシーンで座席が激しく揺れ、突風が吹くほか、甘い香りがたちこめ、大量のシャボン玉が劇場に舞うなど“プリズムのきらめき”をより体感できるアニメに“進化”している。4DX版でも、観客が映像に合わせて声を上げたり、サイリウムを振って楽しめる応援上映が行われる予定で、話題になりそうだ。4DX版は18日から同劇場などで上映される。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
「キンプリ」の魅力の一つはプリズムショーで、キャラクターが裸になったり、剣を振り回して戦ったり、炎が上がるなどする過剰で派手な演出が人気を集めている。4DX版のプリズムショーでは、座席が激しく揺れるほか、仁科カヅキと大和アレクサンダーのバトルでは突風が吹き、“コウジのハチミツキッス”で甘い香りがたちこめるなど特殊効果を楽しめる。
プリズムショーでキャラクターがキラキラと輝くシーンでは、大量のシャボン玉が射出され、関係者によると「ほかの4DXの映画と比較してシャボン玉の量が多い」という。座席は激しく揺れるだけでなく、細かく振動するなど実際にプリズムショーに参加しているような感覚を味わえる。また、雨の中、カヅキが自転車に乗っているシーンで実際に雨が降っているような効果を楽しめるほか、法月仁がムチを振るうと座席が揺れるなど4DX版ならではの演出も用意されている。
「キンプリ」は、映像に合わせて声援や合いの手を入れ、サイリウムを振りながら楽しめる観客参加型の応援上映が「ワイドナショー」「めざましテレビ」(ともにフジテレビ系)、「お願い!ランキング」(テレビ朝日)で取り上げられるなど話題になっている。応援上映は、製作陣が応援方法を指定したわけではなく、ファンが“発明”した応援方法が、いつの間にか全国の劇場に広がり、定着していったという。4DX版の応援上映では、また新たな応援方法が生まれるかもしれない。なお、4DX版の演出は今後、調整する予定で、今回の試写会とは演出が変わる可能性もある。
「キンプリ」は、2013年4月~14年3月に放送された女児向けテレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフで、男性アイドルのコウジ、ヒロ、カヅキたちが歌とショーにかける姿を描いている。1月9日に公開され、わずか14館での公開という小規模でのスタートで、公開2週目には9館に減少したが、口コミで話題となり、延べ上映館数が約100館にまで拡大。現在も上映が続いており、異例のロングランを記録している。
小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた人気作が原作のテレビアニメ「片田舎のおっさん、剣聖になる」の第1弾キービジュアルが公開された。“知る人ぞ知る片田舎の剣聖”で主人公のベ…
しげの秀一さんの人気マンガ「頭文字D」の“後継作”が原作のテレビアニメ「MFゴースト」の2ndSeason(第2シーズン)の第3戦のキービジュアルが公開された。第2戦・芦ノ湖GT…
人気アニメ「天空戦記シュラト」の放送35周年を記念して、ブルーレイディスク(BD)ボックス「天空戦記シュラト Blu-ray MEMORIAL BOX(特装限定版)」が、2025…
1970年代を中心に人気を集めたロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」をフィリピンで実写化した「ボルテスV レガシー」のテレビシリーズを日本放送用に再編集した“超電磁リスペ…
アニメやゲームが人気の「プリティーシリーズ」の新作「ひみつのアイプリ」のアミューズメントゲームと人気ゲーム「「【推しの子】」がコラボすることが分かった。12月5日に始まる「5だん…