ドラゴンボールZ:「復活の『F』」が地上波初放送 “未来”トランクス目線の追加パートも

「ドラゴンボールZ 復活の『F』」のビジュアル(C)バードスタジオ/集英社(C)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
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「ドラゴンボールZ 復活の『F』」のビジュアル(C)バードスタジオ/集英社(C)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会

 人気アニメ「ドラゴンボールZ」の劇場版「ドラゴンボールZ 復活の『F』」(2015年4月公開)が、8月27日午後9時からフジテレビの「土曜プレミアム」枠で放送されることが21日、分かった。同作が地上波で放送されるのは初めてで、ノーカット放送。さらに、放送中の「ドラゴンボール超(スーパー)」に登場する“未来”のトランクスの目線でフリーザとの歴代名戦闘シーンを振り返る追加パートも放送される。

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 フジテレビの野崎理プロデューサーは、追加パートについて「誰もが知っている強敵・フリーザではありますが、今の10代、もしくはそれよりも若い世代の方は、そもそもフリーザがどのような敵なのかを知らないかと思い直しました。そんなフリーザを知らない世代に向けて、フリーザが復活する以前の話、つまり、最初にフリーザが地球に襲ってきた時の話をあらためて、新規作画で作り直し、皆さんにお届けすることに意味があると思いました。もちろん、フリーザを知っている皆さんにも懐かしがっていただき、楽しめるような展開になっております」と説明している。

 「復活の『F』」は、破壊神ビルスとの戦いを終え、孫悟空とベジータがビルスの星で修行を続ける中、フリーザ軍の生き残り、ソルベとタゴマが、ドラゴンボールでフリーザを復活させるために、ドラゴンボールを求めて、地球を訪れる……というストーリー。原作者の鳥山明さんが初めて同作の劇場版の脚本を手がけ、人気悪役のフリーザが登場したことも話題になり、興行収入が37億円を超えるなどヒットした。

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