ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
小栗旬さん主演で人気マンガを実写化する映画「銀魂(ぎんたま)」(福田雄一監督、2017年公開予定)のキャストが4日、発表され、長澤まさみさん、菅田将暉さん、橋本環奈さん、岡田将生さんら“主役級キャスト”が出演することが分かった。
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「銀魂」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2004年から連載している空知英秋さんのマンガで、コミックス累計発行5000万部超の人気作。天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、なんでも屋を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディーで、06年4月にテレビアニメ第1期がスタートし、11年4月~12年3月に第2期、15年4月~16年3月に第3期が放送され、10年と13年には劇場版アニメも公開されている。
キャストは、小栗さん演じる主人公の銀時が営む万事屋(よろずや)で働く志村新八役を菅田さん、神楽役を橋本さんが演じる。ツッコミ役でヘタレな面もあるが、侍としての強い信念を持ち合わせる新八役に菅田さんは「少なからずこれまでの人生では突っ込みタイプではありますので精いっぱい演じさせていただきます!」と意気込みを語る。また、神楽の髪色を忠実に再現し、オレンジ色に髪を染めて撮影に挑んでいる橋本さんは「神楽ならではの『鼻ホジ』や『ゲ○吐き』シーンも……(笑い)」と、これまでのイメージを覆す役どころに挑戦する。
銀時の幼なじみで盟友の桂小太郎役を岡田さんが演じ、「逃げの小太郎と呼ばれてますが、岡田は逃げません!」と自身の役柄にかけてコメント。新八の姉・志村妙役を長澤さんが演じ、「今まで、変顔に近いお芝居をしたことがなかったので、今までとっておいて良かったなと思いました」と、同作で変顔を披露していることを明かした。また、銀時が頼りにするからくり堂の店主・平賀源外役を福田作品常連のムロツヨシさんが演じる。
さらに、江戸の治安を守る特殊警察で真選組のメンバーには、登場人物の人気投票で常に上位に位置する土方十四郎役を柳楽優弥さんが演じており、「土方十四郎という役にプレッシャーを感じております」と緊張のコメント。そのほかにも近藤勲役を中村勘九郎さん、沖田総悟役を吉沢亮さんが演じる。
今後も映画で重要な役どころとなるキャストの発表を控えており、映画で描かれるテーマを含めて後日発表される。
▽小栗旬(坂田銀時役) 福田監督とは「勇者ヨシヒコ」に出させていただいたり「変態仮面」で協力させてもらった部分もありましたが、本格的な仕事はしていなかったのでぜひご一緒したいなと思っていました。空知先生が福田さんだったから(実写化が実現した)とおっしゃっているのはとてもよくわかります。「銀魂」の世界観を表現できるのは福田監督しかいないと思いましたので、ぜひ参加したいと思いました。銀さんは出会う人やタイミングによってキャラクターの印象が変化する部分もあり、とらえどころがないので演じるのはすごく難しいです。他の演者さんたちが僕のことを銀さんだと信じてくれれば、おのずと銀時というキャラクターになっていけるのではないかと思って演じています。
▽菅田将暉(志村新八役) 原作の中でも「この世界観における突っ込みの必要さナメんなよ!」と言っているくらい大事な役ですし、いろいろな笑いを分かっていなきゃいけないので「これは大役だ。空知先生はどう思っていらっしゃるのか」と思うと、とても怖かったです。少なからずこれまでの人生では突っ込みタイプではありますので精いっぱい演じさせていただきます! 撮影もとても楽しくてぜひ毎年集まってシリーズにできたら最高だと思います。こんな豪華な方たちと、こんな豪華なおふざけをいい大人が何やってんだという日々の繰り返しなので楽しんで演じたいと思います。
▽橋本環奈(神楽役) 「銀魂」は言わずと知れた大ヒット漫画で私の同級生、友人の間でもとにかくファンの多い作品です。その作品の実写版で、それも神楽役と聞いた時はとにかく驚きました。神楽を演じることについてはとてもうれしい半面、人気の高いキャラクターなのでプレッシャーもひとしおでしたが、今は毎日、強くて、愛らしく、マイペースな神楽に成りきって撮影に臨ませていただいてます。今回は本格的なワイヤを使ってのバトルアクションあり、独特のイントネーションでのせりふありと見どころもたくさんあると思います。みなさんどうぞご期待ください! あっ!!もちろん神楽ならではの「鼻ホジ」や「ゲ○吐き」シーンも(笑い)。
▽長澤まさみ(志村妙役) 今回初めて原作を読ませていただいたのですが、この作品を福田監督が撮ったら必ず面白くなると思い、受けさせていただきました。女の人は潜在的に優しい部分と強い部分を持ち合わせていると思うのですが、妙の柔らかい素顔と強い素顔はその二つの顔を表現していてそれこそが妙の魅力だと思います。今まで、変顔に近いお芝居をしたことがなかったので、いままでとっておいて良かったなと思いました。
▽岡田将生(桂小太郎役) 桂小太郎を演じさせていただきます。原作ファンの方々にガッカリされないようにしっかり演じさせていただきます。銀時の盟友であり、相棒エリザベスと共に銀魂を盛り上げたいと思います。逃げの小太郎と呼ばれてますが、岡田は逃げません!
▽ムロツヨシ(平賀源外役) 以前から「銀魂」実写化のお話は福田監督ご本人から聞いていて、「ムロくんの役あるよ」とおっしゃってくれていました。ただ、平賀源外はもっと年齢の高い方がやるのかなと思っていたので、驚きました(笑い)。いざ現場に入ると意外とハゲの髪形とひげが似合うので、ゆくゆくはこの髪形にしたいなと思っています(笑い)。原作ファンの皆様、ご安心ください!源外役のムロは少ししか出ていませんので、ちょっと年齢違うと思われるかもしれませんが、新しい源外をアピールしたいと思います!
▽柳楽優弥(土方十四郎役) 今回「銀魂」にキャストの一員として参加できることをとてもうれしく思っています。土方十四郎という役にプレッシャーを感じておりますが、素晴らしいキャスト、スタッフの皆様と、この夏を駆け抜けたいと思います!
▽吉沢亮(沖田総悟役) 昔からジャンプは大好きでしたが、銀魂に関しては子供ながらに読んではいけないマンガだと思っていたので、今まで触れてきませんでした。今回出演させていただくということで、全巻読みました。読んではいけないマンガでした。最高にくだらなくて面白い原作プラス福田さんという恐ろしい現場ですが、最後まで生き抜きたいと思います。
▽中村勘九郎(近藤勲役) 去年の秋ごろに、小栗くんから電話で「勘ちゃん、銀魂やるんだけど……」と言われまして、私の口から「俺ゴリラでしょ?」と言わせてもらいました。小栗くんもとても驚いていました。週刊少年ジャンプは小学生の頃から今も購入している愛読書で、実写化するなら近藤勲役をやりたいと思っていたので本当に光栄です。小栗くんとは前々から知り合いで、いつか一緒にやりたいねと話していたのですが、最初の共演が「銀魂」になりました。僕自身、元々下ヨリの発言・行動、そして思考しかありませんので近藤の役に素直に入れました。通称“ゴリラ”ということで、一月半前くらいからジムに通いまして、体を鍛えております。原作・アニメをご存じの方もわかるように(近藤は)ムキムキですから、そこまでは到底追いつかなかったですが、精いっぱいやりますのでぜひ劇場で体感してください。
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