欅坂46:主演ドラマがクランクアップ 平手「撮影を重ねるごとに強くなっていった」

「徳山大五郎を誰が殺したか?」に出演した欅坂46のメンバー (C)「徳山大五郎を誰が殺したか?」製作委員会
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「徳山大五郎を誰が殺したか?」に出演した欅坂46のメンバー (C)「徳山大五郎を誰が殺したか?」製作委員会

 アイドルグループ「欅坂46」のメンバーが総出演する連続ドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」(テレビ東京、土曜深夜0時20分)の撮影が3日にクランクアップした。2カ月以上にわたる撮影を終えて、メンバーの平手友梨奈さんは「演技は初心者でしたが、『みなさんにいい作品を届けたい』という監督さんをはじめとしたスタッフの皆さんと、メンバーの思いが撮影を重ねるごとに強くなっていったと思います」と振り返っている。

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 ドラマは、4月に「昼のセント酒」でスタートした「土曜ドラマ24」枠の第2弾。秋元康さんの企画・原作で、教室の中で担任教師・徳山大五郎の遺体と過ごすことになった女子高生たちの“非日常的日常”を描く、シュールな笑いをちりばめた学園ミステリードラマ。ある朝、登校した生徒たちは教室で担任教師の徳山大五郎の死体を発見して右往左往するが、教室内のある場所に隠そうということになり、死体があることがバレないように必死に隠しながらの奇妙な学校生活が始まる。学園の教師や担任教師の妻、不倫相手、刑事、記者……と毎回誰かが教室を訪れるが、果たして隠し通すことができるのか、そして誰が犯人なのか……というストーリー。

 メンバーの渡邉理佐さんは、初めて演技について「人前で演技をするのが恥ずかしくて、泣きそうになったこともあったけど、回数を重ねるごとにだんだんと恥ずかしさや不安がなくなっていきました」と振り返り、守屋茜さんはドラマを通して「得たものはすごくたくさんあって、強くなれました」とコメントしている。

 また、今後のドラマの見どころについて上村莉菜さんは「見てほしいところは11話です。一番振り切った演技をしたので新たな一面が見てもらえると思います」といい、長濱ねるさんは「1話から最終話につれて、みんなの成長が目に見えて分かるので、そこに注目していただきたいです」と視聴者にメッセージを送っている。

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