良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
女優の石原さとみさんが、日本テレビ系で10月にスタートする連続ドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子(こうの・えつこ)」で主演を務めることが11日、分かった。石原さんは出版社で文書や原稿の誤りや不備を正す“地味”な校閲部で働き、オシャレが大好きで“派手”な28歳の女性・河野悦子を演じる。
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放送枠は現在、同局で北川景子さん主演の「家売るオンナ」が放送中の毎週水曜午後10時で、石原さんは「『ハケンの品格』や『働きマン』など、とても好きで見ていたドラマの放送枠で同じ職業もので主演させていただけることをうれしく思います! 校閲というお仕事は、ひも解いていくと私自身とも密接に関わりがあることを知りました。撮影までに実際に、校閲のお仕事をされている方とお会いして、いろいろと教えていただき、また、ファッション大好き女子として、秋冬ファッションも勉強していきたいと思います!」と主演を喜んでいる。
ドラマを手がける小田玲奈プロデューサーは、石原さんの起用理由とドラマについて「“地味”の中、光を放ちまくる“派手”なヒロイン・河野悦子を演じるのは、石原さとみさんです。先日実際にお会いして、驚きました。河野悦子はまさに石原さんそのもの! あふれんばかりの“華”はもちろん、作品(仕事)に懸ける情熱に圧倒されました。一緒に面白いモノが作れそうです。地味な仕事バンザイ! 明日への活力になるお仕事モノ、『これぞ水曜ドラマ』を目指します」と説明している。
ドラマは宮木あや子さんの小説「校閲ガール」(KADOKAWA)が原作。オシャレが大好きな28歳の河野悦子が、夢のファッション編集者を目指し、出版社に入社するが、校閲部に配属され、派手なファッションという“戦闘服”に身を包み、校閲の仕事に立ち向かう姿が描かれる。悦子は、小説のささいな点が気になって舞台となる北海道に直行したり、週刊誌が追う事件の真実を確かめに現場に潜入取材するほか、矛盾点を作家に訴えて内容を大幅に変更させるなど、校閲の仕事を超えて大暴れする。
「ラスト シンデレラ」「ディア・シスター」などの中谷まゆみさんが脚本を手がける。中谷さんは「自分のいるべき場所はここじゃない、そう思いながらも頑張っている人たちに、元気とエールを送れるドラマを目指します」と話している。
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