とと姉ちゃん:自己最高の視聴率25.9% 常子が星野と15年ぶり再会

「とと姉ちゃん」で主演を務める高畑充希さん
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「とと姉ちゃん」で主演を務める高畑充希さん

 女優の高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」が17日の放送で、自己最高となる平均視聴率25.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録したことが分かった。これまでの最高は、7月20日放送の25.3%で、記録を更新した。

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 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎮子、花森安治らの軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子(高畑さん)が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。雑誌は、花山伊佐次(はなやま・いさじ)の助けを借りながら、高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。西島秀俊さんや木村多江さんらが出演し、宇多田ヒカルさんが主題歌「花束を君に」を手がけたことも話題になっている。

 17日の第117回は、常子(高畑さん)が15年前に別れた星野(坂口健太郎さん)と再会。取材中に出会った子供の父親だと紹介されたのが星野で、現在は妻に先立たれ、2人の子供を男手一つで育てていた。一方、せっけんの商品試験を進める花山(唐沢寿明さん)たちは、成分分析を民間の検査機関に依頼するが、記事にしようとした時、メーカー名を公表するなら、分析結果を取り下げると言われる……という展開だった。

 NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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