スタジオジブリ総選挙:1位は「千と千尋の神隠し」 全国5都市で1週間公開へ

企画「スタジオジブリ総選挙」で1位になった「千と千尋の神隠し」
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企画「スタジオジブリ総選挙」で1位になった「千と千尋の神隠し」

 「風の谷のナウシカ」から「思い出のマーニー」まで、スタジオジブリの21作品から投票数1位の作品を劇場上映する企画「スタジオジブリ総選挙」の結果が発表され、「千と千尋の神隠し」が1位に選ばれたことが明らかになった。同作は10~16日の1週間、全国5都市の5劇場で公開される。

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 スタジオジブリの最新作「レッドタートル ある島の物語」(マイケル・デュドク・ドゥ・ビット監督、17日公開)を記念した企画。8月13日~同28日に同作の公式サイト内で投票を受け付けた。22日に発表された中間結果では、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」の上位5作品(順番は非公表)が発表されていた。

 「千と千尋の神隠し」は、神々の集う湯屋を舞台に、両親を豚の姿にされた10歳の少女・千尋が、両親を救い元の世界に戻るために奮闘する姿を描いた宮崎駿監督の劇場版アニメ。2001年7月に公開され、「ベルリン国際映画祭金熊賞」や「アカデミー賞長編アニメーション映画賞」を受賞。日本国内の映画興行収入で歴代1位の308億円を記録している。

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