ReLIFE:中川大志&平祐奈のダブル主演で実写映画化 2017年4月に公開

実写映画「ReLIFE」でダブル主演する中川大志さん(左)と平祐奈さん
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実写映画「ReLIFE」でダブル主演する中川大志さん(左)と平祐奈さん

 スマートフォン向けマンガアプリ「comico(コミコ)」で連載中の夜宵草さんの人気マンガ「ReLIFE」が、俳優の中川大志さんと女優の平祐奈さんのダブル主演で2017年4月に実写映画化されることが4日、明らかになった。中川さんが演じるのは27歳のニートだが社会復帰プログラムに参加して薬で17歳の高校生に若返る主人公・海崎新太で、17歳と27歳の2役に挑戦する。平さんは海崎が出会い、恋をする不器用すぎる女子高生・日代千鶴を演じる。

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 「ReLIFE」は、13年10月から連載がスタートし、コミックスは6巻まで発売され、累計140万部を突破している青春ラブストーリー。挫折を味わった27歳の就職活動中の主人公・新太が「リライフ研究所」の夜明了と出会い、社会復帰プログラムの被験者として薬で見た目だけ若返り、1年限定で高校生として学園生活を送ることになる……というストーリーで、16年7月には新太役の声を小野賢章さん、ヒロインの日代千鶴役を茅野愛衣さんが演じてテレビアニメ化されたほか、9月には東京と大阪で舞台化もされた。映画は「クローバー」(14年)などの古澤健監督がメガホンを取る。

 新太役の中川さんは「まさか18歳で、27歳の役をいただくとは思ってもいなかったので、とても驚きました。新たなチャレンジを与えていただき、うれしかったです」と喜びを語り、17歳と27歳の“10歳差”の2役について「18歳の自分にとって、27歳を演じるということが大きなチャレンジなので、とても楽しみです。ビジュアルの面は、スタッフの皆さんと共に、27歳と17歳のギャップをリアルに作れたらと思っています」と意気込んでいる。

 平さんは「学校のお友達や私の姪、兄のお嫁さんたちもcomicoでマンガを読んでいて、『ReLIFE』が今はやりのマンガだと聞いていたので、私が人気マンガの実写化に出演をさせていただけるのはとてもうれしいです。でも少し不安もあり、ドキドキとワクワクが混じっていました」と心境をコメント。役作りで前髪をバッサリとカットしているといい、「前髪を日代千鶴に似せて切りました。マンガを見ながら“ニタッ”とした笑顔の練習をしています」と明かしている。

 映画は17年4月15日に公開。

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