君の名は。:新ビジュアル公開 かたわれ時に瀧、三葉が出会うシーンをイメージ

「君の名は。」の新ビジュアル (C)2016「君の名は。」製作委員会
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「君の名は。」の新ビジュアル (C)2016「君の名は。」製作委員会

 大ヒット中の劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)の新ビジュアルが14日、公開された。映画のヒットを受けて新海監督、キャラクターデザインの田中将賀さん、美術監督の丹治匠さんらスタッフが描き下ろしたビジュアルで、主人公・瀧とヒロイン・三葉が、彗星(すいせい)が地球に最も接近する日の夕方(かたわれ時)に、糸守湖を見渡す山頂で初めて出会うシーンをイメージしている。新ビジュアルはポスターとして12月上旬から全国の映画館で順次、公開される。

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 新海監督は「思いと願いを他者に届けようともがくこと、それがこの映画のコアです。そういう瞬間を、あらためてこのイラストに描きました。『君の名は。』がとても多くの観客に届きつつあることを、心より感謝しています」とコメントを寄せている。

 「君の名は。」は、1000年ぶりとなる彗星(すいせい)の来訪を1カ月後に控えた日本を舞台に、山深い田舎町に暮らす女子高生・三葉と東京で暮らす男子高生の瀧が、入れ替わってしまう……というストーリー。主人公の瀧を俳優の神木隆之介さん、ヒロイン・三葉の声を女優の上白石萌音さんが演じており、長澤まさみさん、市原悦子さんらも声優として出演している。8月26日に公開され、10月10日までの46日間で、観客動員が約1119万人、興行収入が約145億円を記録するなど大ヒットしている。

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