紅の豚:3年ぶり放送で視聴率13.2%

劇場版アニメ「紅の豚」の一場面 (C)1992 Studio Ghibli
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劇場版アニメ「紅の豚」の一場面 (C)1992 Studio Ghibli

 宮崎駿監督が手がけた劇場版アニメ「紅の豚」が11日、日本テレビ系の「金曜ロードSHOW!」で放送され、平均視聴率が13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録したことが14日、分かった。

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 「紅の豚」はスタジオジブリが製作し、1992年に公開された劇場版アニメ。「空賊」が暴れまわっていた世界恐慌時のイタリアのアドリア海を舞台に、飛行艇乗りでブタの顔をした賞金稼ぎ、ポルコ・ロッソをはじめとした男たちの友情を描いた。声優に、森山周一郎さん、加藤登紀子さんらを起用して話題を呼んだ。前回は、2013年9月に宮崎監督が長編アニメ製作からの引退を発表したことを受けて、急きょ同月6日に放送され、視聴率は16.0%だった。

 金曜ロードSHOW!では、「3週連続  秋のジブリ」と題して、4日に「となりのトトロ」、11日に「紅の豚」、18日に「猫の恩返し」を放送。「猫の恩返し」放送時には、劇場公開時に同時上映された「ギブリーズ  episode2」から「カレーなる勝負」と「初恋」の二つのエピソードをテレビ初放送する予定。

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