日本テレビの映画枠「金曜ロードショー」の2022年の年始に「2週連続スタジオジブリ」と題して、スタジオジブリ作品が2週連続で放送されることが分かった。2022年初の放送となる1月7日午後9時に宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」（2001年）、1月14日午後9時に「紅の豚」（1992年）がそれぞれノーカットで放送される。

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　「千と千尋の神隠し」は、不思議な世界にある神々のための銭湯・油屋に迷い込んだ少女・千尋が、少しずつ強く成長していく姿を描いた。かれている。2002年に「ベルリン国際映画祭金熊賞」、「第75回アカデミー賞長編アニメーション映画賞」に輝くなど、世界中で高い評価を受けた。女優の橋本環奈さん、上白石萌音さん主演で舞台化されることも話題になっており、プレビュー公演が2月28日から、本公演が3月2日から帝国劇場（東京都千代田区）で上演される。

　「紅の豚」は、「空賊」が暴れ回っていた世界恐慌時のイタリアのアドリア海を舞台に、飛行艇乗りでブタの顔をした賞金稼ぎ、ポルコ・ロッソをはじめとした男たちの友情を描いた。2022年に公開から30周年を迎える。