細田佳央太:「ドラゴン桜」健太 秋元康企画・原作の青春コメディーでドラマ初主演 「僕はイケメンじゃないだろうなって」

2022年1月スタートの連続ドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」に出演する(上段左から時計回りに)宮世琉弥さん、細田佳央太さん、藤原大祐さん、藤枝喜輝さん、水沢林太郎さん、内藤秀一郞さん=テレビ朝日提供
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2022年1月スタートの連続ドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」に出演する(上段左から時計回りに)宮世琉弥さん、細田佳央太さん、藤原大祐さん、藤枝喜輝さん、水沢林太郎さん、内藤秀一郞さん=テレビ朝日提供

 4月期放送の連続ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)の原健太役でも話題になった俳優の細田佳央太(かなた)さんが、2022年1月スタートの連続ドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」(テレビ朝日系、土曜午後11時)で主演を務めることが12月10日、明らかになった。細田さんは、今作がドラマ初主演となる。

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 ドラマは、「あなたの番です」(日本テレビ系、2019年)はじめ、数々のドラマの原案を手掛ける秋元康さんの企画・原作。個性豊かなイケメン高校生たちが「全国選抜高等学校イケメン大会」での全国制覇を目指して奮闘する青春コメディーで、次世代を担うフレッシュな俳優が16歳の同級生役で集結する。細田さんはじめ、特撮ドラマ「仮面ライダーセイバー」(2020~2021年)で主人公の仮面ライダーセイバー/神山飛羽真を演じた内藤秀一郎さんや、宮世琉弥さん、藤原大祐(たいゆ)さん、水沢林太郎さん、藤枝喜輝さんらが出演する。

 細田さんは、伝統的にイケメンが多く集う謎多き高校「私立美南学園」に通う池田龍馬役。龍馬はメンタルは強いが“平凡”なキャラクターという。

 また、内藤さんがバスケが得意で、“おバカキャラ”でナルシシストの一ノ瀬塁、宮世さんが圧倒的ルックスに財力と、欠けているものは何一つないエース的存在の柳一星(いっせい)、藤原さんが優しくて学内一の情報通の若林拓実、水沢さんが誰に対しても礼儀正しく敬語を使う神宮源二郎、藤枝さんが家が貧乏でバイトを掛け持ちしなくてはならない地方出身の宇治原修ーをそれぞれ演じる。

 細田さんは「『もしも、イケメンだけの高校があったら』というタイトルを聞いて、まずはビックリしました。『どういうことだろ!』とか、「自分はイケメンなのか、イケメンじゃないのか』などといろいろ想像しながら、ワクワクしました。僕はイケメンじゃないだろうなって思ってました(笑い)」とコメント。「ただ、作品のテーマでもある“イケメン”とは一体何を意味するものかは僕自身もまだわかっていないので、この作品を通してその答えが見つかったらいいなと楽しみにしています」と話した。

 秋元さんは「僕が放送作家になってから、いろいろなタイプのカッコイイ芸能人と仕事をする内に気づいたことがあります。イケメンには、生まれ持ったイケメンと、後から手に入れたイケメンがいるんだと。つまり、何をもって“イケメン”か? それが、このドラマの企画のポイントです。鏡や写真で、誰にも一番カッコよく見える角度があるように、実は、みんな、どこからか見れば、イケメンなんです。イケメンもイケメンじゃない人も、イケメン好きも、イケメン好きじゃない人も、楽しめる『もしも、イケメンだけの高校があったら』をお楽しみください」と呼びかけた。

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