日本テレビ:11年連続「笑ってはいけない」で年越し 今年は「科学博士24時!」

日本テレビで大みそかに放送される「絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」のワンシーン=日本テレビ提供
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日本テレビで大みそかに放送される「絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」のワンシーン=日本テレビ提供

 日本テレビの大みそかの年越し番組が、人気バラエティー「ガキの使いやあらへんで!!」(ガキ使)の特別版「絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」に決まったことが16日、明らかになった。同シリーズが大みそかの年越し番組として放送されるのは11年連続。今年は架空の科学研究所「ガースー黒光り科学研究所」を舞台に、お笑いコンビ「ダウンタウン」らガキ使メンバーが新人科学研究員に扮(ふん)し、数々の笑いのトラップに挑む。

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 「笑ってはいけない」シリーズは、「ダウンタウン」の松本人志さんと浜田雅功さん、月亭方正さん、お笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造さんと田中直樹さんの5人が「どんなことが起きても絶対に笑ってはいけない」というルールでロケに臨む人気企画。大物俳優や著名文化人らが「仕掛け人」となって笑いのトラップを仕掛け、笑うと罰ゲームとしてお尻をたたかれる。

 今回は「ガースー黒光り科学研究所」を舞台に、ガキ使の5人が研究所の新人科学研究員として所長と対面するほか、「研修」と称して、体力強化訓練やレクリエーション大会、研究発表会にも参加する……という内容。プロレスラーの蝶野正洋選手をはじめとする常連ゲストのほか、メンバーの身内(家族)や、イケメン俳優、超大物女優、国際派タレント、国民的人気番組のメンバー、今年再ブレークした大物芸人らがお笑いの刺客となって、研究所に向かう道中からガキ使の5人に襲い掛かる。また別コーナー「驚いてはいけない」タイムもパワーアップしているという。

 ロケは11月上旬、関東のとある県にある廃校になった中学校を2校貸し切って実施。総スタッフは約400人、参加したエキストラ数は延べ約80人で、CCDカメラは昨年より50台多い230台を使用して撮影された。

 番組の大友有一プロデューサーは「今回は科学者という設定でいろいろな科学実験をモチーフにした仕掛けも数々行いました。それと、ドラマ班の協力もあり今回の刺客はとにかく豪華! プロデューサーとしてもロケをやっていてとても楽しかったです」とにやり。一方、ダウンタウンの浜田さんは「寒さが身にしみました!」をロケを振り返ると、相方の松本さんは「相方の女装趣味にいつまで付き合わないといけないのかなと思いますけど、好きなんだからしょうがないですね。性癖は治らないなって思います。“科学的に”僕らのお尻は大丈夫かな」とボヤいていた。

 番組は12月31日の午後6時半~深夜0時半に放送。

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