不思議ソング「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」でブレーク中のシンガー・ソングライターのピコ太郎さんが26日(日本時間)、韓国・ソウル郊外で行われた「WEB TV ASIA AWARDS 2016」で「年間最優秀動画賞」に輝いた。同アワードは、アジア各国で人気が高かったインターネット動画を表彰するイベントで、ピコ太郎さんは「最もかっこいい動画賞」と2冠を達成した。
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PPAPは、9月27日に歌手のジャスティン・ビーバーさんがツイートし、人気が爆発したと言われており、ピコ太郎さんは「たくさんの人に感謝したいと思います。お父さん、お母さん、お兄さん、お姉さん、飼っている猫、隣の“さんぺいおじさん”。そして……ジャスティン・ビーバー」と感謝を語り、会場の大歓声には「カムサハムニダ(ありがとう)。うれしくて、身長が3センチも伸びた」と満面の笑みを見せた。
さらに、同曲は「愛と平和」がテーマというピコ太郎さんは「私が歌っている10分間だけでも、平和になればと思います」と真剣な表情で語り、PPAPを生パフォーマンスした。また、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」を中心に結成されたダンス&ボーカルユニット「RADIO FISH(レディオフィッシュ)」は、「PERFECT HUMAN」が「年間最優秀楽曲賞」に選ばれ、同曲を生披露した。
「WEB TV ASIA AWARDS 2016」は、日本や韓国のほか、中国、タイ、台湾などのアジア12カ国で、人気が高かったウェブチャンネルやインターネット動画、芸能人、広告などを選ぶ。同授賞式では、韓国の女性8人グループ「少女時代」も出演し「Gee」を含む4曲をパフォーマンスしたほか、前回、「年間最優秀動画賞」を受賞したダンスユニット「エグスプロージョン」がプレゼンターとして登場した。