NHK:コミケ配布の“薄い本” 今年の表紙&裏表紙は三輪フタバ、カズキヨネが描き下ろし

NHKが「コミックマーケット91」の企業ブースで配布する“薄い本”のイラスト=NHK提供
1 / 1
NHKが「コミックマーケット91」の企業ブースで配布する“薄い本”のイラスト=NHK提供

 NHKが、12月29~31日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)91」の企業ブースで配布する“薄い本”の表紙と裏表紙に、「ロウきゅーぶ! よんこま」などの三輪フタバさん、「薄桜鬼 ~新選組奇譚~」などのカズキヨネさんの描き下ろしイラストが使用されていることが12日、分かった。NHKがコミケに出展するのは2014年冬のコミケ87、15年冬のコミケ89に続いて3回目で、これまでも“薄い本”が話題になったことから、今回も人気を集めそうだ。

あなたにオススメ

 今回の“薄い本”は、三輪さんが描いた“大みそかのほっこり姉妹”が表紙、カズキヨネさんが描いた“妖艶な男子”が裏表紙を飾る。「忍たま乱太郎」「おじゃる丸」「3月のライオン」「クラシカロイド」「少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん」「龍の歯医者」など同局のアニメの情報、「にゃんぼー!」のアフレコと撮影スタジオを取材したリポートマンガなども掲載される。一日約3000部限定で配布予定。

 コミケは、1975年に始まったマンガや小説、ゲーム、音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。ブースには、同人誌を販売する一般ブースと商業作品を扱う企業ブースがあり、企業ブースは、95年夏から導入され、96年冬から本格的にスタート。企業ブースは出版社やアニメ会社、ゲームメーカーの出展が大半だったが、最近はNHKをはじめ、ホンダやグーグル、マイクロソフトなどさまざまな“無縁企業”が出展している。

アニメ 最新記事