仲間由紀恵:“二重の初挑戦”に「大変緊張」 新年の抱負は…

WOWOWの「連続ドラマW 楽園」の舞台あいさつに登場した仲間由紀恵さん
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WOWOWの「連続ドラマW 楽園」の舞台あいさつに登場した仲間由紀恵さん

 女優の仲間由紀恵さんが6日、東京都内で行われたWOWOWの「連続ドラマW 楽園」の舞台あいさつに登場。人気作家・宮部みゆきさんの大ベストセラー小説「模倣犯」の続編として前作から9年後の世界を描いた「楽園」をドラマ化した作品。今作がWOWOWドラマ初出演で、宮部さん原作作品への出演も初という仲間さんは「大変、緊張して(撮影に)入りました。現場の空気も、どんなふうなんだろうと思って……」と“二重の初挑戦”となった今作に臨んだ心境を明かした。

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 トラウマを抱える主人公のライター・前畑滋子を演じた仲間さんは「大変難しい役だった」と振り返りながら、「すてきに仕上げてくださったなと(監督に)感謝しています」と明るい表情を見せた。さらに、新年の抱負を聞かれると、「番組の司会とか女優以外の仕事にチャレンジさせていただいて、今までよりは少しは視野が広がったのかなという感覚がありましたので、ひとつひとつの仕事を大事にしながら、実りのある年にしたいなって思ってます」と笑顔で語っていた。

 舞台あいさつには共演の黒木瞳さん、夏帆さん、権野元監督も出席。新年の抱負を聞かれた夏帆さんは「今年はポジティブになろうと思って」と切り出し、「いろんなことを悲観的にとらえてしまう癖があるので、今年はポジティブに、明るく、元気に」と明かして笑いを誘った。

 一方、仲間さん、夏帆さんと共演経験がある黒木さんは「みなさん心許せる共演者のみなさんでしたので、すっと役に入っていけました」とにっこり。「WOWOWのドラマって(いつも以上に)ちゃんとやろうと(思う)。ヒューマンドラマですので役と真摯(しんし)に向き合ってやる。今回も出演できて光栄です」と語っていた。

 ドラマは、15歳の娘を殺害して遺体を16年間床下に隠していた土井崎夫妻の事件がニュースを騒がせていたある日、ライター・滋子(仲間さん)のもとに、亡くなった息子の等が他人の記憶が見える特殊能力を有していたか、事実を探ってほしいという奇妙な依頼がくる。慈子はその事件を調べ始めるが……というストーリー。8日からWOWOWプライムで毎週日曜午後10時に放送。全6話。第1話は無料放送。

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