人気ダンス&ボーカルユニット「EXILE」の弟分グループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」が28日、ラゾーナ川崎(川崎市幸区)でメジャーデビュー記念イベントを開催。会場を埋め尽くしたファンらの前で迫力のパフォーマンスを披露した。メンバーたちは2014年のユニット結成から約3年でのデビューに感極まった様子を見せ、ボーカルの川村壱馬さんはステージで涙ぐむ姿も見せた。
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川村さんは「ファンの皆さんだったり、全ての支えてくれる方がいなければ今自分はここに立っていないんだなと思うと……」と言葉を詰まらせつつ、「まだまだスタートラインに立てたばかり。今まで以上に謙虚に、一喜一憂することなく、最高の景色が見られるように一生懸命頑張りたい」と語った。
同ユニットは25日にシングル「Lightning」でメジャーデビュー。これまでデビューを目指し、“武者修行”ライブなどを行ってきた。この日のイベントを振り返った川村さんは、「約3年間、うれしいことだけでなく、つらいことだったり、16人が共有しながら日々活動してきた。それがよみがえったし、支えてくれた人の顔を目の当たりにして、思い浮かべて感極まった」と“涙”の訳を明かした。
また、メンバーの陣さんは「25日を迎えてまだ少し実感はなかったけど、こうしてイベントをさせていただいて、これだけの人に応援していただいていると実感した瞬間に、デビューした実感が同時に湧いてきた」と笑顔。デビュー日に「EXILE TRIBE」の先輩メンバーに報告したといい、「皆さんから、『これからが楽しみです』『一緒に音楽業界を盛り上げていきましょう』という言葉をいただいた。そういった先輩方の姿を見てこれからもっともっと自分たちも頑張ってきたい」と意気込んだ。
この日は、デビューシングル「Lightning」発売を記念して1日から行われていたリリースイベントの最終日で、同曲などを披露し、会場を盛り上げた。