女優の武井咲さん、剛力彩芽さんらが2日、東京都内で行われた「第15回全日本国民的美少女コンテスト」の概要説明記者会見に登場した。第11回大会のモデル部門賞・マルチメディア賞をダブル受賞した武井さんは、自身の応募履歴書の写真について「いかにきれいに撮れるかだと思い、家族でハウジングセンター(住宅展示場)に遊びに行ったときに、玄関がすごくきれいでそこで撮りました(笑い)。いかに自分の家のように見せられるか。お金持ちのように見えるか、うそをついちゃいました」とちゃめっ気たっぷりに告白した。
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会見には、第8回大会出身の剛力彩芽さん、第9回大会でグランプリ・マルチメディア賞を受賞した河北麻友子さん、第13回大会でグランプリを受賞した吉本実憂さん、第14回大会でグランプリに輝いた高橋ひかるさんも出席した。
同コンテストは1987年にスタートし、米倉涼子さん、上戸彩さんらを輩出。今回は、前回から3年ぶりの開催となり、30周年記念となる。賞金が200万円から300万円に増額されたことに、河北さんは「私たちの頃は200万だったのに。私たちもほしかった。モチベーションが変わってくると思う」と悔しがりながらも、賞金の使い道を聞かれると「どうしたっけな。親に聞いてみます」ととぼけていた。さらに河北さんは、“後輩”の吉本さんが同じ質問に「携帯(電話)を買い換えました」といい、高橋さんも「両親にあげました」と話すと、「見習います」と苦笑していた。
「第15回全日本国民的美少女コンテスト」は、今月3日から5月2日まで、さまざまなメディアを通じて、幅広く募集。応募資格は12~20歳の女性で、書類審査などを経て8月8日の本選大会でグランプリなど各賞を決定する。グランプリには賞金300万円のほか、映画出演、テレビドラマ出演、芸能プロダクション「オスカープロモーション」への所属、歌手デビューが約束される。