昭和元禄落語心中:青年期・信之助の声優に小野友樹 最終回に登場

「昭和元禄落語心中 -助六再び篇-」に登場する青年期の信之助(C)雲田はるこ・講談社/落語心中協会
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「昭和元禄落語心中 -助六再び篇-」に登場する青年期の信之助(C)雲田はるこ・講談社/落語心中協会

 落語をテーマとしたテレビアニメ「昭和元禄落語心中 -助六再び篇-」の最終回で、小野友樹さんが青年期の信之助の声優を務めることが18日、分かった。小松未可子さんが子供時代の信之助をが演じているが、最終回(第12話)は第11話から15年後が舞台となり、成長した信之助が登場する。

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 「昭和元禄落語心中」は、女性向けマンガ誌「ITAN(イタン)」(講談社)で連載された雲田はるこさんの落語をテーマとしたマンガが原作。昭和を舞台に、孤高の大名人・有楽亭八雲や、そこへ押しかけて弟子入りした与太郎、八雲の盟友で“希代の名人”とうたわれた助六の忘れ形見の小夏らの人間模様が描かれた。

 テレビアニメ第1期が2016年1~4月に放送され、刑務所上がりの与太郎が八雲に弟子入りを果たすまでを描く「与太郎放浪篇」や八雲が落語家を志すことになったきっかけ、助六との過去の因縁に迫る「八雲と助六篇」を中心としたストーリーが展開された。第2期「助六再び篇」では、芸を磨いた与太郎が三代目助六となり、己の落語を見いだそうとする……というストーリー。MBS、TBSほかの深夜アニメ枠「アニメイズム」で放送中。

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