人気読者モデルのぺこさんとりゅうちぇるさん夫妻が28日、幕張メッセ国際展示場(千葉市美浜区)で開催された10代の女性向けファッションイベント「超十代-ULTRA TEENS FES-2017@TOKYO」に出演。昨年、互いに21歳で結婚を発表した2人は、10代の観客を前に、講師として「若い世代の結婚と恋愛について」というテーマで特別授業を行った。りゅうちぇるさんは「20代前半で結婚するのはありか、なしか」という議題に「時間より中身だよ!」と考えを語った。
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りゅうちぇるさんは「いつからか、結婚というものに“誘拐”されたくなったの。夫婦という次のステップにいきたいと思った。みんなに早いと言われたけれど、何を待っているんだろうと思った」と独特の表現でプロポーズの際の思いを明かした。結婚が早いことへの怖さは「全然、怖さはなかったです」と言う一方で「(ぺこさんに)『まだ早いわー』と言われる気がした。振られる気満々だった」と語った。ぺこさんは「一緒にいたい気持ちはあるけれど、私はわがままだし家事もできない子なので(プロポーズに)びっくりしました」と笑顔で振り返った。
観客の「早く結婚すると、離婚も早い気がする」という意見に、ぺこさんは「離婚しそうな人とは、そもそも結婚しない」といい、「一生一緒にいるか」という質問には「はい」と即答。「価値観が変わったら」と聞かれると「生まれも育った場所も違う。最初は見た目だったけれど、今は中身が大好き」とにっこり。
りゅうちぇるさんも「価値観が違うから一緒にいられるの。成長できる。価値観が一緒の人たちは何か違うとトラブルが起きちゃうけれど、僕たちは違うね」といい、「結婚して生命保険に入ったの。僕が死んだらぺこりんにお金が入るっていう関係ができたことに、実はちょっとうれしかったりする」とのろけた。
さらに「気軽に離婚するのはありか、なしか」という議題に、りゅうちぇるさんは「結構考えて結婚したから、(自分は)離婚しないけれど、結婚観はみんな違う。ずるずる引っ張っちゃうよりも、離婚するのはありかと思います」とコメント。「人のまねをせずに、僕たち二人で幸せになれるように考えた。夫婦というのはこういうものだという考えを捨てて、二人の幸せを見つけてほしい」と観客に向かって思いを語った。
「超十代-ULTRA TEENS FES-」は、10代の女性向けの体験型イベントで、2016年に初めて開催された。モデルやタレント、アーティスト、起業家、スポーツ選手などさまざまな分野で活躍する10代が“実行委員会”を作り、ファッションショーやライブ、セミナーなどを開催する。2回目となる今回は、タレントの鈴木奈々さんとお笑いコンビ「流れ星」がMCを務め、福原遥さん、瑛茉ジャスミンさんら多数のモデルが出演。映画「ReLIFE リライフ」「サクラダリセット」とのコラボステージなども開催。