エンジェル・ハート:最終話掲載 「シティーハンター」上回る17年の歴史に幕

「エンジェル・ハート」が表紙を飾った「月刊コミックゼノン」7月号
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「エンジェル・ハート」が表紙を飾った「月刊コミックゼノン」7月号

 俳優の上川隆也さん主演でテレビドラマ化された北条司さんの人気マンガ「エンジェル・ハート」の最終話が、25日発売の「月刊コミックゼノン」(徳間書店)7月号に掲載された。北条さんの代表作である「シティーハンター」の6年の連載を大幅に上回る17年の歴史に幕を下ろした。

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 「エンジェル・ハート」は、北条さんが2001年5月に連載を始めたマンガ。美女には弱いが超一流のスイーパー(始末屋)の冴羽りょうと、ヒロイン槇村香のコンビの活躍を描いた「シティーハンター」の世界観を元にしている。「エンジェル・ハート」では香が不慮の事故で亡くなり、香から心臓を移植された謎の美少女・香瑩(シャンイン)の活躍を描いており、りょうは香瑩の父親的な立場としてコンビを組んでいる。

 最終話が掲載された同誌7月号の表紙は、「ありがとう、エンジェル・ハート。」「完結」の文字とともにメインキャラクターが乾杯をしているイラストがあしらわれている。中面は、最終話の第443話「FOREVER,ANGEL HEART!!」が作品を振り返る完結記念特集カラー7ページを含む巻頭50ページで掲載されている。

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