福士蒼汰:女性はもろくて触れにくい? 子供時代の“きっかけ”明かす  

映画「ちょっと今から仕事やめてくる」の舞台あいさつに登場した福士蒼汰さん
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映画「ちょっと今から仕事やめてくる」の舞台あいさつに登場した福士蒼汰さん

 俳優の福士蒼汰さんが8日、東京都内で行われた映画「ちょっと今から仕事やめてくる」(成島出=いずる=監督)の舞台あいさつに登場。福士さんは子供のころに姉とけんかし、顔面をパンチしてしまった際、父親に「女性に絶対に手を上げてはいけない」としかられたというエピソードを披露し、「それ以来、女性はもろいんだって思うようになっなった。(気軽に)触れることができない」と明かした。

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 映画は、北川恵海(えみ)さんの小説が原作。就職した会社の厳しいノルマとパワハラで疲弊し、電車にひかれそうになった青山隆(工藤阿須加さん)は、幼なじみと名乗るヤマモト(福士さん)に助けられるが、青山にはヤマモトの記憶がない。ヤマモトとの出会いがきっかけで青山は仕事の成績を伸ばしていくが、ある日、ヤマモトが3年前に自殺していたことを知る……というストーリー。

 この日は観客からの質問にその場で答える“ティーチイン”付き舞台あいさつで、「自分にとっての“光”とは?」と聞かれた福士さんは、「僕は大の犬好きで、犬に会うとすごい癒やされるんですね。無垢(むく)に生きていて、会うと心が浄化されて、癒やされる。それがある意味“光”なのかな」と話すと、「犬語も半分くらいは分かります」と笑った。舞台あいさつには工藤さんと成島監督も登場した。

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