アイドルグループ「乃木坂46」の生田絵梨花さんが12日、東京都内で開かれた第8回「岩谷時子賞」授賞式に出席。ミュージカル女優として評価されて奨励賞を受賞した生田さんは、賞金の100万円の使い道について「観劇に使いたい。見るのも大好きなので」と笑顔で語った。
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生田さんは「乃木坂46」の主要メンバーとして活動しながら、舞台女優の夢を持ち、日本での公演が30周年を迎えたミュージカル「レ・ミゼラブル」のオーディションを受け、コゼット役を射止めて演じたことが評価された。
受賞について生田さんは「まさか自分がこんな賞をいただけるとは思わなかったので光栄。力はまだまだと思っているので、努力を重ねていきたい」と話しながら「ミュージカル女優として長くステージに立てるよう頑張りたい」と今後の活躍を誓っていた。
「岩谷時子賞」は、作詞家の故・岩谷時子さんが日本の音楽や芸術の発展・振興に寄与することを目的に2009年に設立。岩谷さんと関わりの深かったミュージカル業界を評価するのが特徴。第8回は、80歳になって歌手活動を続ける加山雄三さんがグランプリを受賞。女優の斉藤由貴さんが特別賞、生田さん、ミュージカル俳優の瀧山久志さん、ピアニストの野田あすかさんが奨励賞を受賞した。