ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
改名して名字がついた新田真剣佑(あらた・まっけんゆう)さんが13日、広瀬すずさんの主演映画「ちはやふる-結び-」(小泉徳宏監督、2018年公開予定)を撮影中の近江神宮(滋賀県大津市)で取材に応じた。新田さんは名字の由来を「ちはやふる」の役名・綿谷新(わたや・あらた)から取ったことを明かし、「使っていいですかと(原作の)末次先生に確認した。(前作は)日本に来てすぐの作品で経験も浅かったですし、芝居を志すきっかけになった作品なので新(あらた)を使わせていただきました。“初心忘るべからず”ですね」と話した。
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また、新田さんは米映画「パシフィック・リム2」(18年公開予定)に出演するため、役作りで体重を16キロ増量し、髪も短くしていたというが、今作で新を演じるにあたって、「髪が短い新はあり得ないと(伸ばした)。体形も筋肉ムキムキでは新ではないので1カ月で8キロ、全部で11キロは落とした」と新を再び演じるに当たって並々ならぬ意気込みで臨んでいることを明かした。
前作に引き続き監督と脚本を担当する小泉監督は、新田さんについて「以前にも増してストイックになった。『ちはやふる』以外の映画には出ません、なんて言わなければいいなと。初心に帰るのは大事だけどこの作品に縛られないでほしいな」とアドバイス。同席した真島太一役の野村周平さんに対しては「野村は(初心を)思い出した方がいい」と逆に苦言を呈すと、野村さんは「俺、最初はPV(プロモーションビデオ)に出たから“野村PV周平”にしよう」とジョークで返していた。
「ちはやふる」は、末次由紀さんが07年から女性マンガ誌「BE・LOVE」(講談社)で連載している人気マンガが原作。主人公・綾瀬千早(広瀬さん)が、転校生の新(新田さん)との出会いを通じて競技かるたの魅力に目覚め、幼なじみの太一(野村さん)らかるた部の個性的なメンバーたちとともにかるたに情熱を燃やす姿を描いている。映画は16年3~4月に「上の句」「下の句」の2部作で公開された。
続編となる完結編は、「下の句」で描かれた全国大会から2年後が舞台。3年生になった千早たちは、高校生最後の全国大会へ向けて動き出す。一方、故郷へ戻っていった幼なじみの新は、千早たちと全国大会で戦うためにかるた部の創設に奔走していた。そんな中、瑞沢高校かるた部に思いがけないトラブルが起き……というストーリー。
女優の優希美青さんや清原果耶さん、俳優の佐野勇斗さん、賀来賢人さんが今作から新キャストとして出演。優希さんが演じるのは、広瀬さん演じる千早が所属する瑞沢高校の競技かるた部に入部した恋愛体質の新入生・花野菫で、佐野さんは同じく新入生の筑波秋博役。清原さんは映画オリジナルキャラクターで、千早のライバルで現役準クイーン・我妻伊織を、賀来さんは史上最強の名人・周防久志を演じる。映画は5月7日に撮影に入り、6月末にクランクアップ予定。公開は18年を予定している。
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