キンプリ:新作の動員数が11万人突破 オバレ声優の舞台あいさつも開催

劇場版アニメ「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」のビジュアル(C)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/キングオブプリズムPH製作委員会
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劇場版アニメ「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」のビジュアル(C)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/キングオブプリズムPH製作委員会

 劇場版アニメ「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(略称・キンプリ)の新作「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」(菱田正和監督)の動員数が11万人を突破したことが分かった。同作は10日に公開され、20日付けの興行収入は約1億8300万円と、56館と小規模の公開ながら、異例のヒットを記録している。

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 また、ユニット「Over The Rainbow」の神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキの声優を務める柿原徹也さん、前野智昭さん、増田俊樹さんが登壇する舞台あいさつが7月15日にユナイテッド・シネマ豊洲(東京都江東区)で行われることも分かった。新宿バルト9(東京都新宿区)ほかでライブビューイングも開催される。

 「キンプリ」は、2013年4月~14年3月に放送された女児向けテレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフで、男性キャラクターの神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキたちが歌とショーに懸ける姿が描かれた。映像に合わせて、観客が声を上げたり、サイリウムを振ったりして楽しめる“応援上映”も人気を集め、動員が約48万人、興行収入は約8億円を記録した。

 新作は、コウジが巨額の負債を返すためにハリウッドで映画音楽を制作し、カヅキはストリート系としての自らの原点を見つめ直し、ヒロは己を高めるため特訓に打ち込む中、プリズムキングカップが開幕する……というストーリー。

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