俳優の佐藤健さん主演で、桜井画門さんの人気マンガを実写化した映画「亜人」（本広克行監督）の予告映像が26日、公開された。ある日突然、不死身の新人類「亜人」であることを知る主人公の永井圭（佐藤さん）と、同じ亜人ながら永井の宿敵となるテロリスト・佐藤（綾野剛さん）との戦闘シーンや、亜人だけが出すことができる人形の黒い粒子「IBM」が登場するシーンなどが収められている。

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　映像は約90秒で、佐藤が国家に宣戦布告する記者会見のシーンや、川栄李奈さん演じる下村泉と、城田優さん演じる田中との亜人同士の戦闘シーンも収録。玉山鉄二さんや千葉雄大さん、浜辺美波さんも登場している。

　映画は、桜井さんが2012年に「good！アフタヌーン」（講談社）で連載を開始した同名の人気マンガが原作。トラックと衝突して死亡したことで、不死身の新人類「亜人」であることが発覚した研修医・圭は、懸賞金目当ての人々や警察に追われる身となる。そんな圭に、同じく亜人のテロリスト・佐藤が手を差し伸べるが、国家転覆を謀る佐藤に、圭は加担することができず……というストーリー。9月30日公開。