有村架純さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ひよっこ」は第14週「俺は笑って生きてっとう！」を放送。5日の第81回では、大量の赤飯作りを終えると、外はすっかり夜が明けていて、すがすがしい気持ちで空を見上げるみね子（有村さん）たち。島谷（竹内涼真さん）は、宗男（峯田和伸さん）のビートルズへの熱い気持ちを思い返すと、部屋でくつろぐ宗男に“あること”を告げる……。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル作。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った谷田部みね子が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。

　第13週「ビートルズがやって来る」では、みね子は、元警察官の綿引（竜星涼さん）から行方不明の父・実（沢村一樹さん）の身に起こった出来事を聞かされる。叔父の宗男は、大好きなビートルズの来日が決まり大興奮。みね子は、そんな宗男のためコンサートのチケットが当たる懸賞付きの歯磨き粉を大量に購入する。チケットは当たらなかったものの、宗男は東京へとやってくる……という展開だった。