女優の広瀬すずさんが、映画「先生!」(三木孝浩監督)のヒロイン・響に扮(ふん)した弓道着姿が5日、公開された。広瀬さんは弓道指導の先生のもとで、撮影の1カ月以上前から猛練習に励み、美しい所作を習得。弓道について「腕も細くなりそうだし、お尻も小さくなりそうです。エクササイズみたいな感じ(笑い)」と冗談めかしつつ、「今までの役は体を激しく動かすことが多く、集中力が必要となる弓道は、新しい感覚で楽しいです」と新境地に自信を見せた。
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これまで役を通じ、サッカーやバイオリン、競技かるた、本格的なチアダンスに挑戦してきた広瀬さんをもってしても「今までで一番難しかった」と振り返った弓道の所作。これまで使ったことのない筋肉が必要なため、撮影までにしっかりと準備をしたというが、初めて弓を持った日には「立っている姿勢だけでだいぶつらい」と感じたという。
それでも広瀬さんは持ち前の明るさなどを発揮し、見る見るうちに上達したという。指導に当たった田中喜代さん(東京都弓道連盟所属)も、「これだけ練習が続いて、たくさん弓を引いているので相当疲れているかと思いますが、広瀬さんの所作はとても美しいです。要領もそうですが、礼の仕方、姿勢も素晴らしい。ちょっと言葉をかけるとすぐにできちゃうので、安心して声をかけられます」と“素質”を認めていた。
「先生!」は、「俺物語!!」などで知られる河原和音さんの人気マンガが原作。映画では広瀬さんと俳優の生田斗真さんの初共演が実現し、生真面目でとっつきにくいが、根は優しい教師の伊藤貢作(生田さん)と、伊藤に初恋をしてしまう女子高生の島田響(広瀬さん)の恋愛が描かれる。「僕等がいた」「アオハライド」の三木監督がメガホンをとり、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」シリーズなどのアニメ脚本家の岡田麿里さんが脚本を務めている。10月28日に公開。
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