俳優の高橋一生さんと武井咲さんが出演する連続ショートドラマ「Laundry Snow」が7日、公開された。ドラマは、資生堂のブランド「スノービューティー」の薬用美白スキンケアパウダー「スノービューティー ホワイトニング フェースパウダー 2017」の発売に向けて公開されたもので、「朝篇『21:25 東京発、プラハ行き』」と「夜篇『夏ノ空ニ、降ル雪ハ』」がある。武井さんは「朝篇」で花、「夜篇」で椿という名の女性の2役を演じており、高橋さんはクリーニング店の店主を演じている。
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ドラマは、不思議な雰囲気のクリーニング店「Laundry Snow」を舞台に、店主と女性の姿を描いている。「朝篇」では、花(武井さん)がクリーニング店に駆け込み、店主(高橋さん)にワンピースのシミを取ってくれないかと依頼。急いだ様子の花に店主が話を聞くと、花と恋人の事情が明らかになり……という内容。「夜篇」は、同じクリーニング店を舞台に店主と椿(武井さん)が出会い、交流する中で、やがて店主が「あなたにひかれています」と告白。過去にとらわれている様子の椿に「どうすればその過去から解放されるのか」と店主が問うと、椿は「このワンピースの、シミが取れたら」と答える……と展開する。
ショートドラマは2作品を見ることで、一見別々に見える2つのストーリーがつながる仕組みになっている。映画「百万円と苦虫女」などのタナダユキさんが監督を務めており、主題歌には5人組ユニット「never young beach」の「SURELY」が使用されている。
武井さんは「朝篇」では白いシャツを着た爽やかな雰囲気の女性を演じているが、「夜篇」では黒い衣装で髪を下ろし、しっとりとした大人っぽい女性を演じている。高橋さんは「朝篇」では女性を見守るような柔らかい表情を見せ、「夜篇」では涙を浮かべる姿や、武井さんに迫る姿も見せている。
武井さんはドラマの中での好きなシーンについて「んー……、今回なんかくっつきそうでくっつかないみたいな、本当にドキドキするシーンが多かったので、選ぶのは難しいのですが、個人的には(高橋さんが)シミを取ろうと頑張ってくれているところが好きでした」とコメント。高橋さんは「監督のタナダさんと、武井さんと、そして他のスタッフの皆さんが作り上げたこの世界観が本当にすごく美しくて、モニターでチラッと見るたびに、普段あまり見ないようにしているのですが、ちょっと見入っちゃうぐらい、美しい世界の中でした」と撮影を振り返っている。ショートドラマはスノービューティースペシャルサイトで公開されている。