お笑いタレントのとにかく明るい安村さんが11日、東京都内で行われた映画「ビニー/信じる男」(ベン・ヤンガー監督、21日公開)のPRイベントに出席。4月に行われた同映画のイベントで、体重93キロから80キロへ、劇中の主人公のボクサーと同じく13キロの減量を目指すと宣言し、5月から7月まで約2カ間トレーニングと食事制限を行った安村さんは、この日の公開体重測定で目標を超える77キロを記録し、約16キロの減量に成功した。
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「やりました! 頑張ったかいがありました」と語る安村さんは、「痩せて体も肌もきれいになりました。着られる服もたくさん増えました。いいことばかりです」と大喜び。しかし、全裸のようなポーズで「安心してください、はいてますよ」と下着を身につけていることをアピールする定番ネタは、減量の影響でパンツが隠れず丸見えになってしまい、「(営業に行くと)子供たちからは『見えてる見えてる!』って言われる」と苦笑いを浮かべていた。
今後は「芸風を変えていかなきゃな。トレーニングを継続して『筋肉芸人』を目指す」と宣言し、「1年後ぐらいには、ムキムキになりたい」と野望を明かす一幕も。イベントでは、ボクサーの生涯を描いた同映画にちなんで「ボクシングをやっていないのに、やっているように見えるポーズ」という新ネタを披露するも、まったくうけず、報道陣からは「お笑いも減量した?」「自分の持ち芸がなくなったことはどう思う?」と聞かれ、「うそでしょ? お笑いは増量しているはずなんだけれど……」と動揺していた。
「ビニー/信じる男」は、世界ジュニアミドル級のチャンピオンに輝いた直後、交通事故で瀕死の重症を負ったボクサー、ビニー・パジェンサが主人公で、歩けるようになることも奇跡と言われる中、パジェンサが自分を信じ、王座奪還を目指す姿を描く。
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