最上の命医:斎藤工主演SPドラマに比嘉愛未が6年ぶり出演 志田未来、大塚寧々らも

「最上の命医 2017」に出演する比嘉愛未さん(C)テレビ東京
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「最上の命医 2017」に出演する比嘉愛未さん(C)テレビ東京

 斎藤工さん主演で23日に放送されるスペシャルドラマ「最上の命医 2017」(テレビ東京系)に、比嘉愛未さん、志田未来さん、大塚寧々さん泉谷しげるさんらが出演することが2日、明らかになった。同ドラマは2011年1月クールに全10話で放送された連続ドラマ「最上の命医」の特別編。昨年2月に約5年ぶりに放送されたドラマスペシャル「最上の命医2016」が反響を呼び、今回ドラマスペシャル第2弾として放送する。比嘉さん、泉谷さんは連ドラ版にレギュラー出演していた。

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 ドラマは、橋口たかしさん作作画、入江謙三さん原作で「週刊少年サンデー」(小学館)で連載されたマンガが原作で、米国で最優秀若手医師賞を受賞するほどの技術を持つ小児外科医・西條命(さいじょう・みこと、斎藤さん)が主人公。今作では、呼吸困難に陥った中学生・萩尾萌絵に応急処置を施した命は、原因が妊娠高血圧症と気づいて近くの病院に飛び込む。そこは師弟関係にあった小児外科の権威・手塚義富(草刈正雄さん)の病院だった。手塚から病院で働くことを誘われた命は萌絵の担当を条件に承諾する……というストーリー。

 比嘉さんは命を尊敬し、淡い恋心を抱いていた小児外科医・瀬名マリア役、志田さんは手塚の一人娘で視覚障害をもつ大学生・手塚里香役で出演する。大塚さんは女子中学生・萌絵の厳格な母親・萩尾一路を、泉谷さんはかつて命を心臓疾患から救った恩人で、今は町で開業医をしている神道護を演じる。このほか、桃果さん、大和田伸也さん、松尾諭さん、遠藤雄弥さんらも出演する。

 連ドラ以来、約6年ぶりの同シリーズ出演となる比嘉さんは、斎藤さんとの共演について「ずっと笑っていましたね。さすがのムードメーカーだなと。前回もそうでしたが、座長として、無理に『俺について来い!』ではなくて、みんなを笑いで一つにしてくれるというか、いい空気感を作ってくださっていたので、今回もそこは安定でしたね」と振り返り、今作について「シンプルに親子の絆といった部分がすごく深く丁寧に描かれています。もちろん命先生の活躍ぶりもすごくすてきですけれど、幅広い年齢層、男性女性問わず、心に響くようなすてきなお話になっているので、楽しんでいただけると思います」とアピールしている。

 「最上の命医 2017」は23日午後9時放送。

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