日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)92」が11日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で始まり、初日の来場者数は約16万人だった。2020年の東京五輪に向けた東京ビッグサイトの拡張工事のため、西2ホールが使用できなかったが、昨夏のコミケ90の15万人と比べて1万人増えた。
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初日は「艦隊これくしょん-艦これ-」や「刀剣乱舞」などのゲーム系を扱う約1万800のサークルが出展した。また、タレントの叶姉妹が、東ホールの一般ブースに初めてサークルとして出展。恭子さんと美香さんはグッズの購入者に名刺を直接配って、開幕直後の午前10時半ごろには2000人以上が並ぶなど盛況だった。その後は2人を一目見ようと多くの人が押し寄せ、コミケのスタッフが安全面に配慮して「写真は撮らないでください」「立ち止まらないでください」と声を張り上げていた。
企業ブースは、アニプレックスやNBCユニバーサルなどのエンタメ系企業を中心に176社が出展。コスプレエリアでは、「けものフレンズ」や「ラブライブ!」、「Fate」シリーズなどが人気を集めていた。
コミケは、1975年に始まったマンガや小説、ゲーム、音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されており、16年夏は約53万人、16年冬は55万人が来場した。会場は、個人が同人誌を販売する一般ブースと、商業作品を扱う企業ブースの2種類がある。企業ブースは95年夏から導入され、96年冬から本格的にスタートした。企業ブースは当初は、出版社やアニメ会社、ゲームメーカーなどのエンタメ系でほぼ占められていたが、近年は来場者への自社商品のプロモーションやブランド力向上を狙い、エンタメ系と無縁の一般企業も出展している。
2日目の12日は、「ガンダム」や「タイガー&バニー」などのアニメ、「ハイキュー!!」や「ワールドトリガー」などのマンガを扱う約1万900のサークルが出展する予定。
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