女優で声優の美山加恋さんが16日、東京・新宿文化センターで主演ミュージカル「赤毛のアン」東京公演前に会見。昨年末に20歳を迎えた美山さんは、初めて飲んだお酒は「シャンパン」だったといい、「お祝いで(声優を務めるアニメの)『プリキュア』のメンバーと飲みました」と笑顔。さらに「全然、真っ赤にならなくて、楽しい!ってなって、私、(お酒に)強いのかもって思いました」と語った。
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そんな美山さんは、同ミュージカルの地方公演で楽しみにしていることを聞かれると、「お酒はたしなむ程度に楽しみたい」とにっこり。ステージ上では11歳のアンを演じているが、「アンは11歳にしては無邪気なので、気持ち的には小学1年生です!」とアピールした。
会見にはダイアナ・バリー役のさくらまやさんも出席。この春に大学に進学したさくらさんは、勉強と仕事の両立は「できている」といい、「空手とか“戦う系”のサークルに入りたかったんですけど、周りに止められまして、考え中です」と明かしていた。
「赤毛のアン」は、1908年に出版されたモンゴメリ不朽の名作。想像力豊かな赤毛の少女、アン・シャーリーが巻き起こす愉快な事件の数々と、厳しくも温かい周囲の人々が織りなす物語。今回のミュージカルには大和田りつこさん、旺なつきさん、越智則英さん、藤田玲さんらも出演する。東京公演は16、17日。名古屋、福岡、広島、大阪でも上演される。
ミュージカル初主演となる美山さんは「ここまで地方を回ってきて、いよいよ東京に帰ってきて、新たに後半戦に向けて気合を入れて頑張ります」と力を込めていた。