ひよっこ:第21週視聴率21.4% 6週連続大台で好調キープ

「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん
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「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん

 女優の有村架純さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」の第21週「ミニスカートの風が吹く」(21~26日)の週間平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出・以下同)が21.4%を記録したことが28日、明らかになった。第18週(7月31日~8月5日)と第19週(8月7~12日)の自己最高22.4%には及ばなかったものの、6週連続で20%を超え、好調をキープしている。

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 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。奥茨城の農家に生まれ、のんびりした少女に育った谷田部みね子(有村さん)が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。

 第21週「ミニスカートの風が吹く」では、自分をモデルにしたマンガが「地味」とダメ出しされていたことを知り、落ち込むみね子。見かねた秀俊(磯村勇斗さん)は、懸命にみね子を励ますと、店に休みをもらい、どこかへ出かけていく。奥茨城の谷田部家では、実(沢村一樹さん)を中心にみね子の負担を軽くするための“家族会議”が開かれる。後日、みね子は出前先のテレビ局で、世津子(菅野美穂さん)と再会する……という展開だった。
NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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