櫻井翔:“櫻井校長”のサプライズ登場に中高生絶叫 全校集会でエール

ドラマ「先に生まれただけの僕」のイベントに櫻井翔さんと登場した多部未華子さん
1 / 7
ドラマ「先に生まれただけの僕」のイベントに櫻井翔さんと登場した多部未華子さん

 人気グループ「」の櫻井翔さんと女優の多部未華子さんが13日、10月スタートの連続ドラマ「先に生まれただけの僕」(日本テレビ系)のPRのため、国士舘中学校・高等学校(東京都世田谷区)をサプライズ訪問した。全校集会に「他校の校長先生」として櫻井さんが登場するやいなや、約850人の中高生から「えー!」「キャー!」という割れんばかりの歓声が起こり、櫻井さんのあいさつが聞こえないほどの盛り上がりを見せた。

あなたにオススメ

 ドラマが、櫻井さんふんする主人公の鳴海涼介がひょんなことから私立高校の校長となるストーリーであることから、2人が同校の全校集会に登場した。ドラマで鳴海の恋人を演じる多部さんが「私は恋人役なので……」と話そうとすると、男子たちから「フーフー!」という声が上がる一幕もあった。

 また最後に、櫻井さんは生徒たちに向かって「どうも、校長の鳴海涼介です。改め、櫻井翔です」とあいさつし、「僕がジャニーズ事務所に入ったのが中学2年の時、僕が嵐になったのが高校3年の時で、ちょうどみんなぐらいの時だったかなと思います」と回顧。ドラマのせりふを用いながら「学校が社会のすべてじゃない。友人関係で困ってたりしても、学校の外に仲間がいるかもしれない。それは、僕にとってはジャニーズの仲間だった。やりたいことが見つかって、それが結果として楽しいことや、成功に結びつかないかもしれないけど、チャレンジしてみることが違う社会への大きな第一歩かな」と自身の経験を基にエールを送っていた。

 「先に生まれただけの僕」は、「龍馬伝」「救命病棟24時」「海猿」「ガリレオ」の福田靖さんが脚本を手がけ、「Mother」「Woman」「ゆとりですがなにか」の水田伸生さんが演出を手がけるオリジナル社会派エンターテインメント作品。民間企業が経営し、「不採算部門」とされた私立京明館高校を舞台に、学校の経営を立て直すため、大手総合商社・樫松物産の商社マン・鳴海(櫻井さん)が送り込まれ、教育現場を全く知らない鳴海は、突然の「校長」という立場と、これまでのビジネスの常識とはかけ離れた「学校」という現場の実態に困惑する……というストーリー。蒼井優さん、瀬戸康史さん、井川遥さん、風間杜夫さん、高嶋政伸さんも出演する。10月14日スタートで、毎週土曜午後10時に放送。初回は14分拡大。

写真を見る全 7 枚

テレビ 最新記事